## 1. 導入
最近、リバーでの判断に心が揺れまくっている僕がいるんだ。あなたも似たような場面、きっと経験あるんじゃないかな。ずっと順調に進めていたハンドなのに、最後の最後で「コールするか、降りるか、いやレイズでしょ?」みたいに頭がぐちゃぐちゃになる。僕自身、忙しい合間を縫ってオンラインポーカーに向かうと、集中力の波も激しくて余裕が持てないことも多いんだよね。だからこそ、リバーの“迷い”を断ち切る感覚を掴みたいと思って、こうやって文章を書き始めたわけだ。
## 2. 体験談(失敗や恥ずかしい癖も開示)
先週のオンラインセッションでは、かなり情けないプレイをしたんだ。ターンまでかなり強気で進めてきたのに、リバーでいきなり弱気になっちゃったんだよ。そのとき僕はポケットクイーンズを持っていて、フロップから順に自分なりのプランで攻めていた。だけど、リバーで相手の1/2ポットベットが飛んできた瞬間、「これ、トラップにはまってるかもしれない」の一言が頭をよぎり、ついコールじゃなくフォルドを選んでしまった。あとで見直してみると、相手のレンジ的にもそこそこコールしてよかったかもしれない場面だったんだ。
怖いのは、僕がその場面で何を根拠にフォルドしたのか自分でよくわかっていないことだよね。威圧感というか、相手がエースキングとか持ってそうだなっていう漠然とした不安が頭を支配して、ちゃんとした思考をしないまま降りてしまう。実はそういう「相手にこっちの心理を突かれた」ってシーン、あなたも思い当たるふしがあるんじゃない?僕は何度もやっちゃってるんで、もう笑い話にするしかない状態。でも恥ずかしい失敗からこそ学ぶことが多いのもポーカーの妙味だと思うんだ。
## 3. ポーカースキルの学び(理論と実戦の橋渡し)
リバーの判断をするうえでよく耳にするのが、**GTO(Game Theory Optimal)** という理想的な戦略のキーワード。人間にとって完璧なGTOプレイは難しいんだけど、考え方の軸としてはけっこう役に立つんだ。要は、ある状況での自分の“コーリングレンジ”や“レイジングレンジ”をバランスよく整えることが重要というわけ。
ただ、理想を追うだけだと実戦じゃ息苦しくなっちゃう。僕もGTOを勉強してるときに、「ここは頻度的にコールをxx%…」みたいな数値だけを追いかけて、逆に頭がパンクしそうになった瞬間が何度もある。だから僕は、まずはざっくりとしたイメージで捉えるようにしてる。
– **レンジの大きさ**: 相手がここでベットしてくるなら、どの程度のハンドが含まれていそうか?
– **ポットサイズと相手のスタック**: オールインなのか、それとも半分のベットなのか?相手はブラフを混ぜている余裕があるか?
– **自分のアクションのバリエーション**: コールかフォルドの2択だけなのか、レイズで吹き飛ばす選択肢もあるのか?
こうした要素をざっくり俯瞰すると、「あ、今ここでフォルドしすぎると逆に相手のブラフが成功しちゃうかも」とか、「この相手は頻繁にバレバレなブラフを混ぜてくるタイプかもしれないぞ」みたいに見えてくる。GTOの理論を完璧には使いこなせなくても、バランスの大事さを意識すると無謀なブラフキャッチや意味不明なフォールドが少しずつ減っていくんだ。
## 4. メンタル・行動のヒント
僕が最近心がけているのは、“どこかで一呼吸おく”という単純なこと。オンラインポーカーだとタイマーがあるから焦る気持ちはわかるけれど、一瞬の深呼吸は意外と大きい。あと、チルってから決めるというか、ほんの数秒でも頭をクリアにすることで無駄な感情的フォールドを減らせる気がしてる。
> たとえば相手のベット額を見た瞬間に「降りたい!」って思ったら、一瞬だけ画面から目を離して深呼吸してみる。人間の直感は大事だけど、それが焦りや恐怖から来ているのかどうか見極める余裕も必要だよね。
**<ミニアクション>**: 明日から、リバーの場面限定でいいから、ベットをコールorフォールドする前に2回ほど深呼吸してみてほしい。もうそれだけで、変な直感に振り回される回数がだいぶ減ると思うんだ。
## 5. 読者へのメッセージ
僕が書いてきたこういう話は、あなたに押しつけたいわけじゃなくて、同じように忙しい中でもポーカーを続けたいって気持ちを共感したいからなんだ。結局のところ、ポーカーって感情を揺さぶるゲームで、その揺さぶりが大変だけど面白くもある。焦りや不安に心が振り回されても、それをいったん受け止めて一歩踏み出してみようとするあなたはすごくカッコいいと思う。
僕自身、またリバーで迷う夜が来るだろうけど、そのたびに呼吸を整えながら粘ってやろうと思ってる。そんな気持ちを、あなたにもそっと届けられたら嬉しいんだ。
