ポケットAA(エースペア)はヘッズアップで任意の2枚に対し約85%勝ちます。KKは82%、QQは80%、AKsは67%。これらの数字は「モンテカルロシミュレーション」で算出される長期勝率で、実戦の意思決定の根拠です。本記事では169種類のスターティングハンドの勝率を、対戦人数別に完全データ化します。
📊 30秒でTOP10勝率
ヘッズアップ(1対1)勝率ランキング
- 1. AA:85.3% (任意の2枚に対して)
- 2. KK:82.4%
- 3. QQ:79.9%
- 4. JJ:77.5%
- 5. TT:75.1%
- 6. 99:72.1%
- 7. 88:69.1%
- 8. AKs:67.0%
- 9. AQs:66.2%
- 10. AKo:65.4%
AA vs 他ハンドの勝率(重要マッチアップ)
| AAの相手 | AAの勝率 | 解説 |
|---|---|---|
| 任意のハンド | 85.3% | 基準勝率 |
| KK | 81.2% | 「AA vs KK」のクラシック対決 |
| 81.6% | ほぼ確定勝ち | |
| AK(同スート) | 88.4% | AAがAを2枚持つので相手のA-K完成低い |
| AK(オフスート) | 92.4% | AAの最大カモハンド |
| JJ | 81.7% | セットを引かれると逆転 |
| 22 | 81.4% | 小ペアの方が逆にセット引きやすい |
| スーテッドコネクタ(87s等) | 78% | わずかにAA有利が緩む |
KK・QQ・JJ vs AKマッチアップ
- KK vs AKo:KK 71.4% / AKo 28.6%
- QQ vs AKs:QQ 54.0% / AKs 46.0%(コインフリップ寄り)
- QQ vs AKo:QQ 56.5% / AKo 43.5%
- JJ vs AKs:JJ 53.0% / AKs 47.0%(ほぼコインフリップ)
- TT vs AKs:TT 52.5% / AKs 47.5%
重要な発見:JJ・TT は AK と「コインフリップ」と覚えておくと実戦判断が早くなります。
10人卓での勝率(マルチウェイ)
10人全員がプレイしている場合、勝率は大幅に下がります。「勝率÷参加人数」が概ねの目安です。
| ハンド | ヘッズアップ | 6人卓 | 10人卓 |
|---|---|---|---|
| AA | 85.3% | 49% | 31% |
| KK | 82.4% | 43% | 27% |
| 79.9% | 38% | 23% | |
| AKs | 67.0% | 30% | 18% |
| JJ | 77.5% | 33% | 19% |
| 22 | 50.2% | 17% | 10% |
勝率データの実戦活用
応用①:オールイン判断
相手のオールインに対して、自分の勝率と「ポット・オッズ」を比較。勝率がポット・オッズ以上ならコールが期待値プラスです。
応用②:3ベット範囲の決定
勝率上位10ハンド(AA〜AKo)は100%で3ベット推奨。これらは「プレミアムハンド」と呼ばれます。
応用③:マルチウェイポットでの撤退
10人卓で AKo 18%しか勝てないなら、降りる判断も合理的。「人数が増えるほどタイトに」が原則。
FAQ
Q1. これらの勝率はどう計算されている?
モンテカルロ法という統計手法で、各ハンドのマッチアップを数十万回シミュレーションした結果です。「PokerStove」「Equilab」等の無料ソフトで自分でも計算可能。
Q2. 勝率と実戦の勝敗が違うのはなぜ?
短期では「分散(variance)」のため確率通りになりません。1万ハンド以上プレイすれば勝率通りに収束します。
Q3. オフスート(o)とスーテッド(s)の差はどれくらい?
同じハンドでもスーテッド(同スート)は2-5%勝率が上がります。フラッシュ完成可能性のため。例:AKs 67% / AKo 65.4%
まとめ
169種類のスターティングハンドの勝率を把握すれば、プリフロップの判断が劇的に早く・正確になります。詳しい169ハンド表は 最強スターティングハンド早見表へ。
